久しぶりにスクエ二からリリースされた『ジャストコーズ3』ですが、
あのフワフワとした重量感はまったく変わっていません。
主人公のリコ・ロドリゲスが空を舞う(落下している)ので、
そういった仕様になっているのか感じる人があるでしょう。
しかしそれはあくまでも「人」が落下しているのであって、
爆発によって吹き飛んでいるわけではありません。
特に軽い車と思い車との重量差別がまったくなく、
おそらく一緒に管理されているのでしょう。
幸いなのは、意味のわからないローカライズがされていない事です。
スクエ二が手がけた作品は酷いもので、
ボカシの上にさらにボカシを加えると言う隠し方になっていました。
これについては、頭にくる次第です。演出で言えば、
敵を撃った後に立ち去る際にグレネードを肩にかけて
歩いていくようないかにも狙っている仕草がわざとらしく、
慣れてしまうと寧ろ避けたくなるでしょう。
ベテランエージェントとしての冷静な立ち回りがよいのですが、
そのあたりのセンスはどうにも無いらしいです。
そして一貫してリコを使い続ける点が昔からのファンとしては、
賞賛すべきポイントでしょう。
イケメン化するのではなく、深みを増した大人の男のような
感じがして共感がもてます。
ただし他の作品とくらべると作りこみなどでは負けていますが、
もしかすると『ジャストコーズ3』で最後になるかもしれません。
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